箏の基本

箏は桐の木で作られています。海外の木で作られた楽器もありますが、やはり国内の寒冷地の桐の木で作られた楽器の方が密度の濃い良い音色がします。

弦は13本あり、江戸時代、弦は絹糸を束ねて作っていましたが、効果であることや耐久性が弱いこともあって、いまはナイロンなどの化学繊維が一般的に使われています。
今でも絹の弦に張り替えて演奏することもあります。

演奏する際は弦に琴柱(柱)を1つずつかけます。琴柱は象牙、プラスチックと用途に合わせ使い分けます。
箏の長さは約6尺(182cm)あります。重さは6〜7kg。中が空洞な為、そんなに重くありません。
龍の象徴とされている楽器なので、 各部には龍頭、龍角、龍尾など龍にちなんだ名前がつけられています。

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